水虫は誰にでも起こる病気です。
水虫にかかった人は白癬菌というカビが足などについてしまい、そこから繁殖して発症する皮膚の病気です。
皮膚の角質に寄生する白癬菌は角質が剥がれてそれが原因で感染します。
そのため足に発症することが多くあり、足は靴を履いて常にムレやすいということからより繁殖しやすいのです。
湿気が多い場所といえば銭湯やお風呂、プールやジムがあります。

また脱衣所や体重計、靴を脱ぐ居酒屋の床など様々な場所で感染しやすいといえます。
水虫に感染すると皮膚が赤く腫れてきて痒くなってくることが多いです。
足の皮膚に水泡ができてしまったり、カサカサになり痛みも生じることがあります。
銭湯やお風呂、プールなどの場所で感染することも多く高齢者に水虫ができやすいのです。

水虫は痒みや痛みを伴うことが多いために高齢者は歩行時など注意しなければなりません。
爪の光沢がなくなって厚く白濁して爪水虫になることもあり、足の指に力が入らないこともあります。
このような場合、特に高齢者が注意しなければならないこととして歩行時に転倒します。
痛みで足指に力が入らないと言った事で転倒することもあります。

水虫の治療はとても時間がかかり、生活環境を改善しながら、常に足裏や足指を清潔に保っておくことが必要です。
清潔に保つために消毒用アルコールを使う方もいますが、消毒力が強すぎることもあり、あまりおすすめではありません。
家に帰ったらまず石鹸などで綺麗に洗うことです。
白癬菌は感染して24時間以内であれば石鹸などで洗い流せば死滅してしまいます。

特に高齢者は異変に気付いたら石鹸などで洗い流して、出来るだけ乾燥させておきます。
靴も毎日同じ物でなく陰干しするなど乾燥させておくことが必要です。
銭湯やプール、ジムなどを利用する方は常に足など石鹸で綺麗に洗い流すことです。
そして高齢者は水虫に感染すると歩行時に転倒することもあるため十分注意をすることが大切です。

消毒用アルコールより殺菌作用があるのは石鹸

水虫の治療にはとても時間がかかりますが、高齢者に多いというデータもあり注意が必要です。
水虫の痛みで足指に力が入らないため転倒することがあるからです。
また水虫が進行して爪にまで白癬菌が入り込むと爪白癬という爪の水虫になります。
爪水虫はかゆみの症状がないため気づかないことも多いのですが、進行すると爪が白や黄色に変色して分厚くなったりぼろぼろになって変形します。

通常歩くときには足の指で地面を蹴り、その際に足の爪に大きな力がかかります。
足の爪は重要な役割を果たしているのです。
しかしながら爪水虫になると、爪がもろくなって足の指に力が入らず、高齢者の場合は転倒してしまうことがあるのです。
日常の歩行に異変がないかどうか注意しておきましょう。

また、水虫のケアとしては足を清潔に保つことが大切です。
ケア方法としては、石鹸を泡立てて指の間や爪の溝の周り、足裏をよく洗うことです。
水で石鹸をよく洗い流し乾いたタオルでふき取ります。
バスマットの共用は避け、同じ靴を毎日履き続けたり、靴下を長時間履き続けたりしないようにしましょう。
足が蒸れる環境は白癬菌の増殖を招きます。

また白癬菌を死滅させるために消毒用アルコールは有効ではありません。
消毒用アルコールでは菌は落ちないのです。
石鹸のほうが殺菌作用が大きいといわれており一番有効なケア方法は、1日1回石鹸で足を洗い、原因となる白癬菌を取り除くことです。
水虫は完治を目指せる病気です。
毎日のケアも重要ですが、皮膚科できちんと診断を受けて治療を受けることが早期完治に向かう近道で、ほかの人にうつさない予防法でもあります。
高齢者の場合は歩行時の危険も伴うため、足の異変に気づいたら早めに対処するようにしましょう。